DCCでポイントを動かそう |
- DCCでポイントの設置はDCと同じ。大きく違うのはポイントマシン制御用のデコーダーが必要である事です。代わりに切替スイッチや長い配線、制御パネルがほぼ不要です。レイアウトは勿論、お座敷運転でも大きなメリットです。ユニトラックだと配線無で、普通の線路を継ぎ足すような手軽さでポイント設置が出来ます。
- DCCでポイントを使って、エンドレスのグルグル廻りという単調な運転から脱却して下さい。
- これこそDCCの大きな魅力の一つと言えるでしょう。
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NOTE |
- ポイントの操作もロコと同じアドレスを指定して操作します。
- ポイントのデコーダーの制御信号は線路に繋いで受信し制御します。
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ポイントマシン制御用のデコーダー |
- これはステーショナリーデコーダー。またはアクセサリーデコーダーと呼ばれます。
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ユニトラック |
- 電動ポイントにDS51K1のデコーダーをセットすれば道床内にスッキリ収納、即可動です
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マシンとデコーダーのセッティング |
- .モーター駆動スローアクションポイントマシン TORTOISE 動作画像
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- モーター駆動スローアクションポイントマシンの典型的製品
- 作動音が静かで、付属のピアノ線切替アームで取付が簡単で確実操作
- 消費電流が小さいLED(40mA位)なので駆動の為の外部電源が不要
- 信号と駆動電源をレールから取れるので配線がとても簡単。
- NCE Switch-It,Digitrax DS52といった専用ステーショナリーデコーダーやMRC1628等が発売されていてこれ等と組合わせると比較的簡単に導入できます。
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- トータス対応アクセサリーデコーダー ROUTE機能可
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- トータス+Mobile(走行用)デコーダー
- ROUTE機能不可ごく簡単な路線向け
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- トータス+モバイルデコーダーでも勿論、余ったデコーダーの流用に最適
- 前後ライトの白・黄は信号用に使うとよい。
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- これが本体で付属のピアノ線をセットします
- *ピアノ線がよれているのは一旦丸めたのを伸ばしたからです
- *支点部が白矢印の様にスライドしこれによりポイント駆動部のストローク調整できる。
- ピアノ線のお陰でストロークを大きく取って置けばポイントのスライド量の差はたわみが吸収してくれる。
- **この方式は ROUTE機能(後述)が使えません
- MACRO機能(NCE)
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- 余っていたロコ用のデコーダーを使って制御する
- トータスはモーター駆動なので灰・橙のケーブルを両端のモータ端子へ結線
- 左右はキャブの進行方向キーで切替えます。
- 矢印の部分をスライドする事でストロークを簡単に調整できホントに便利。
- 空いている端子はスイッチ機能を持っているので、信号機や給電など各種操作に利用できます。
**この方法は邪道ですので2-3個のポイントやマシンなどテスト用としてお勧めの技法です。
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- 一般的な取付スタイルでポイントの真下に本体をセットしました。
- マニュアルには指定穴のテンプレートが印刷してあるのでそれを使い少し導き穴を開けてそれからネジ止め簡単です。
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- 路盤下に張った線路給電用線(白の矢印)にデコーダーの入力ケーブル赤・黒をハンダ付けし結線します。
- 線路給電用線は使用線路がシノハラの#100洋白ポイントの為DCCに必要な全通電(非選択式)が出来ないのでこの線を使って各ブロックに給電しています。
- *シノハラの#83洋白ポイントにはDCCバージョンがあるとの事です
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- 基礎板にポイントの横動分の穴を開けます。
- *これはポイント設置後穴あけしたので必要以上に大きく開けてしまいました。
- 大きなストロークと付属ピアノ線の弾力の陰で一発で正常にセットできました。
- このほかハーネスセットを使えばトータスは腕木信号機等の操作やポイントから離れた場所に設置が出来ます。
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- この場合はロコ用の赤・黒のケーブルをプログラミングトラックにワニ口クリップ等で繋ぎアドレスを設定するだけ。
- 操作は最初だけこのアドレスにスロットでMAXに設定しておきます。DCCは状況保持が基本なのでこれでOK
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- 操作はLOCOキーでこのアドレスを呼び、ポイントの切替はDirectionキーの前後進で切替えます。
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- フルグレックス(旧PFM)のモーター駆動(スローモーション)ポイントマシン *PFM時代の製品
動作画像
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- 上図のポイントマシンのA,B端子にデコーダーのモーター出力橙と灰を結線
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- この場合はロコ用の赤・黒のケーブルをプログラミングトラックにワニ口クリップ等で繋ぎアドレスを設定するだけ。
- 操作は最初だけこのアドレスにスロットでMAXに設定しておきます。DCCは状況保持が基本なのでこれでOK
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- 操作はLOCOキーでこのアドレスを呼び、ポイントの切替はDirectionキーの前後進で切替えます。
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- TORTOISEとフルグレックスマシンとデコーダーの配線 *黄・白・青等は省略
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- コイル・ソレノイド(バイポーラ)タイプのポイントマシン [ 動作動画 ]
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- MRC AD360
- DISPACHER TRACKSIDE DECORDERというアクセサリーデコーダーでマシン1個を制御します
- モーター駆動タイプも操作出来るようだがDC2系列を必要とするので、コイルタイプ向き
- 使い分けJUMPER Plugで
- Latch:モータータイプ
- Momentary:コイルタイプ
- MAX 3Aまで制御可能
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- AD360はマシン1個制御なので、配線も設定も簡単です。
- 許容電流 3A
- PICO等のマシン制御には最適
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- 2コイル黄色がコモン線
- 赤・青でAD360の白・黄と結線
- マシン黄とAD360の青線と結線します。
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- ATLASのポイント2コイルタイプ(ソレノイド) 作動動画
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適合アクセサリーデコーダー |
MRC 1628、NCE Snap-IT、Digtrax DS52 etc. |
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ATLASのポイント2コイルタイプ(ソレノイド)
- 基本的にはATLAS線路専用
- シノハラのポイント使用はOK
- 左図はこれは上置きタイプ
- 下置きタイプもあります。
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プログラミングと操作 |
- Prog Track モードで実施 Prog Track端子からワニ口等でAD360のレールへの黒色のケーブルと接続します。
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- プログラミングの方法
- PROGキーで PROG Prog Track
- *PROG端子に繋いで
- CV 番号513をえらび
- 5、1,3と入力し左図の様な表示になったら
- ENTERキーを押す
- CV値が アドレスとなります。
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- ポイントのアドレスをCV値として入力します。
- 例えば10 番にするとして
- 1,0 を入力左図の様な表示になったら
- ENTERキーを押し
- *これでこのポイントはアドレス10に設定完了
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操 作 |
呼出もLOCOキーで該当の番号を指定 |
- ロコ操作と同じですが、勿論スロットルはつかいません
- 左右方向もDIRECTIONキーの前・後進で行います。
[ 動作動画 ] |
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- モーター駆動のポイントマシンを使用する場合に、通常はアクセサリーデコーダーを使いますが、上記で説明したように走行用デコーダー(モバイルデコーダー)を使う場合ではCABの操作法が違います。
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アクセサリーデコーダーで制御 |
アドレス呼び出しは ACCYキー を押します。 アドレス入力する。切換え操作は 1
or 2 |
モバイルデコーダーで制御 |
アドレス呼び出しは LOCOキー を押し。
アドレス入力する切換え操作は 前進 or 後進 キー |
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