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MRC0001628解体新書
概　説

ステーショナリーデコーダーまたはアクセサリーデコーダーと呼ばれ車両制御以外主にポイントマシンまたは各種スイッチングなどの制御に使用される。この0001628は4個の制御ユニットを装備し4個のポイントマシンまたはスイッチング回路などを制御出来る。
　
Daiagram
　 A-Dの4個のポートには3個のターミナルがあり中央がCOMMONとなっている。
　
　

12V power supply　は　各ポートに繋がったマシーン等の作動用電源となるが、Tortoiseのようなスローモションマシンは消費電力が極小なので隣接のTo DCC track(線路へ) 線と並列接続でも良い。上図の通り

１２ＶPOWER SUPPLYへは　AC電源を供給して下さい、1628は各ポートに整流し直流として12Vを出力します。
　
　 INPUT端子には交流が入るが各ポートからは直流が出力される。出力12-18Vの為LEDには抵抗が必須
各ポートとCV番号
各ポートにはCV番号が付与されているので動作はCV値の設定によりコントロールされます。
　 スローモションマシン用の抵抗は1628に添付されている。
CV番号とCV値

CV513のCV値は　このデコーダーの基本アドレスとなります。1628は１−127までの設定が出来ます。

ポート　A-DにはCV513に設定されたCV値(アドレス)を基準に４ポート分が自動的にアドレスが割り付けられます。

ex.　CV# 513= 1 としたら　PORT A = アドレス　1　 PORT B= アドレス　2　　PORT C = アドレス　3 　　PORT D= アドレス４
基本アドレス 1628は4ポート装備なのでCV513にセットする基本アドレスは　１、５、９、１３、１７、２１・・・・　となります。