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DCC・デコーダーQ&A

でもこんな時どうしよう。

Nゲージ用デコーダーをHOで
  • NとHO用の差はデコーダーのサイズ、出力が1A程度有れば、HOでも十分使用可、入手し易い物を選ぶ
プログラミングって
  • プログラミングとはデコーダーにアドレスやCV値を設定することです。これによりロコ(デコーダー)の働きを変えます。
CV番号・CV値って何
  • CV番号はCV値を入れておく引き出しの番号の様なもの、CV値は其処に入れる数値。デコーダーに付属のマニュアルに記載されいます。一部を除き各デコーダーによりCV番号やCV値異なります。
デコーダー(ロコ)が不調、動かない
  • デコーダーのリセットで回復することが有ります。マニュアルでそのデコーダーのリセットのCV番号と指定値を調べ(メモ不可欠)プログラミングで実行します。但し焼損していたら、お諦め下さい 合掌
デコーダー2個搭載のロコのリセット
  • BLUELINEのように走行・サウンドの2個のデコーダー装備の場合走行・サウンドそれぞれ2回すること。
ロコが不調、動かない
  • 殆ど蒸気機関車で起きる症状、炭機間のコネクターの緩みが原因の場合が多い。目視では解り難いので一度取り外し、キッチリ接続しなおすと良い。実際かなり体験している。
デコーダー(ロコ)が不調 2
  • デコーダーでライト類に米球を使用している場合、時々制御不能になることがある。==>LEDに交換
チャフ音が時々途絶える
  • 或る日突然、BluelineのBigboyのチャフ音が時々途絶える症状が発生した。(発生、前ショート状態に何度もさせた)
    早速デコーダーをリセットしたら、サウンドがバッチリ直りました。<=アドレスを含め走行系の再設定が必要
    (BLUELINEシリーズ) チャフセンサーの不良 =センサー 交換の必要が有ります。
ロコの走行がギクシャクする
  • 特定の線路上で発生する場合は、線路の汚れ、全体的な不調は車輪の汚れか、集電不良。線路はきれいに!
数値の入力
  • アドレス、CV値等各種の入力値はご使用システムの指定の方法で。

    デコーダーに「3」を入力する場合 ex. DIGITRAXX => 03  MRC ==> 3

数値比較(参考)
整数
2進数(xx..)は8bit
16進数
0
0000(00000000)
0
1
0001
1
2
0010
2
3
0011
3
4
0100
4
5
0101
5
6
0110
6
7
0111
7
8
1000
8
9
1001
9
10
1010
A
11
1011
B
12
1100
C
13
1101
D
14
1110
E
15
1111(00001111)
F
255
11111111
FF
F,Eシリーズ(重連固定編成)
  • A&Bユニットで両方モーター付き
A(powered)+B(powered) 画像準備中
1 デコーダー 1個(Aユニット)
  • Aユニットにデコーダーを搭載し、モーター用配線を(橙、灰)を並列に延長しBユニットのモーターへ繋ぐ。
1-1. デコーダー 1個(2個モーター)
  • 片方のモーターにデコーダー(橙・灰)を接続し、もう一方のモーターとはモーター同士並列接続
2 デコーダー 2個(A、Bユニット)
  • A,Bユニットにデコーダーを搭載、2両を一緒にプログラミング線路にのせ同一アドレスに設定
3.デコーダー 3個(A+B+C)
  • A,B,Cそれぞれにデコーダーが搭載されている場合。各車両の向きに注意。
最高速度の調節
  • 本線を走る様な高速機関車とスイッチャーではフルスロットルでのスピードが異なるのが当然です。幸いDCCデコーダーにはその機能が備わっています。プログラミングは簡単なので是非トライしてください。
調節の仕方
  • プログラミングで、TV(トップボルテージ)(CV5)だけを変更しても駄目で、VMid(CV6)もTVの中間値位にセットして下さい。
セットするCV値
  • CV番号、CV値の範囲はデコーダーによって異なる場合が多いので、付属マニュアル参照!
 
スロースピード走行不安定
  • CABのスロットルを少し上げないと走りださなかったり、走り出しても一旦停止してまた走り出すような事が気になる場合はデコーダーをBack EMF機能(DZ125)付きの物に変更すると殆ど解消されるはずです。(X走行・サウンド一体型)

     搭載のデコーダーがBack EMF付きで、そんな症状が出るとすれば、走行メカか、集電に問題アリ?

サウンド機の場合(デコーダー後付)
  • SLの場合チャフ音が出ているのに、機関車が動き出さない場合はSV(スタートボルト)値を高くセットします。
  • SVの数値の目安は其のロコが実際に動き出す時、CABに表示されている数字より-1位が妥当でしょう。
サウンド機の最高速度設定
  • SV値を調整し、ロコのスタートとチャフ音の発生を一致させてから、そのSV値を基準にしてVMid(CV6)、TV(トップボルテージ)(CV5)を設定します。
ロコが走る前にチャフ音が出る
  • トライアンドエラーの結果、チャフ音はSV(スタートボルト)値を基準に発生しているようで、ここを先ずしっかり設定して置きましょう。(走行用デコーダー+サウンド専用デコーダー)も同じ
ポイント通過時のサウンド途切れ
  • これはポイントの構造上の問題つまり絶縁区間があるため絶縁区間より短軸のロコだと不可避です。
実感的な運転を楽しむ
  • スタートボルトと最高速度を機種に合せて設定しても、ロコはスロットの加減通り忠実に走行してしまう。しかし長大な貨物列車を牽引しているメインラインのロコはスロット全開にしても中々スピードは上がらない。その状況を実現するのが、加速率と減速率の機能だ。
  •  この両機能を調整するとDLだとスロットルを大きく開くと、エンジン音は轟音を上げながらもロコは徐々に加速して行くので重量列車を引いているような状況になります。またスロットルを閉じてもロコは直ぐに停止せず徐々に減速します。
ユニトラックのポイント
  • ユニトラックのポイントはフログ部分がプラ製のためホイルベースの短く2軸のロコだとそこを通過の際、給電が一瞬途絶えるので、サウンド機だと音切れが発生してしまいます。
絶縁用材
  • DCCデコーダー等は比較的発熱するので、ビニールテープ使用は厳禁です。アセテートクロステープや熱収縮チューブを使って下さい。
   
ラムプログトラックとは
  • DCCシステムの本体(コマンド・ステーション)にあるprog trak等と書かれたターミナルと結線された線路
プログラム変更の確認
  • これ等は全てロコをメイントラックに移して確認です。(Dynamisや一部ワイヤレス系を除く)