DCC用語の解説
用  語
説   明 or 操  作
デコーダー関連
DCC
Digital Command Control の略称 近年急速に発展している鉄道模型の走行システム
DCCシステム
ロコへの給電と動作命令(操作)を出す装置の事。電源、ベースステーション、CAB(操作盤)で構成
デコーダー
動力車(ロコ)内に搭載され、、システムからの命令通り結線されたモーターやライトをコントロールする
 走行専用デコーダー
モーターやライト等のコントロールし、他にファンクション数に応じた動作をする。dich、マーズライト操作可
 走行・サウンドデコーダー
走行操作の他、チャフ、汽笛、ベル、ブレーキ、連結音等10種類以上を発生させる。DL,SLの2種
 サウンド専用デコーダー
走行デコーダーとは別に(後から)効果音を付けたい時に追加で取付るタイプ。DL,SLの2種
アクセサリーデコーダー
ロコ以外でポイントや踏み切り点滅等を制御するデコーダーこれもアドレスを付与します。
 デコーダーのハードウェアー

形状の大小によりNからGゲージと各種、価格:走行用が一番安$20前後より

DCCシステム
コマンドステーション DCCシステムの本体部分  (パソコンの本体)
キャブ(CAB) コントローラ           (パソコンのキーボード&ディスプレイ)
ブースター DCCシステムより制御信号を受け、大容量の走行用電源を供給する
コマンドステーションとキャブ(CAB)が一体の製品も有ります。 ex.カトーD101
プログラミング
アドレス(任意の番号) ロコやポイントマシン用のデコーダーの識別番号の事、アドレス設定はDCCの必須条件
CV番号(取説に記載されている)
各デコーダーの走行やサウンド機能設定を記憶しておくメモリー部をCVと呼び、各々番号が付与されている。
CV値
各CV番号にに入力する数値DATAで所定の機能を果たす。 一部共通部分を除きデコーダー毎に番号数値が異なるので付属マニュアル必読
 CVって
Configuration Value
デコーダーのプログラミング
DCCシステムのプログラミング機能を使って行う。プログラミング線路上に該当ロコを載せる。
プログラミング≒携帯電話帳登録
デコーダーへのプログラミングとはコンピュータのプログラムとは全然違いとても単純です。むしろケイタイ電話
の電話帳登録・編集作業の簡易型というイメージです。
プログラミング(数字入力)
CABから特定のCV番号に1組の数値(最大で4桁の数字を入力する事通常は1〜3桁)*入力はテンキーを使う
 Ex.アドレス設定(PRODIGY)

CABのPROGキーを押しENTERキー、LCDにADDと入力画面が表示、テンキーで任意の数字を入れる。

プログラミング線路
デコーダーの設定用に用意され、システムのプログラミング端子(走行用出力端子と共用の製品もある)に接続された線路、走行用線路とは電気的に絶縁して設置します
ファンクションキー(Fキー)
主にライト、汽笛などのサウンドをコントロールするキーF0〜9は10キー,その他は独立(F10〜)キー等に割り当てられてたり、+シフトキーで桁替えをしたりして最大28使える(ADVANCE2)DCCシステムもある。
モバイルデコーダー
各ロコに搭載されるデコーダー
アクセサリーデコーダー
ポイント切り替えなど車両以外をコントロールするデコーダー