HOME==> MENU ==> DCCポイント操作しよう                                                          2010.10.3

DCCポイント操作しよう

  • ポイントのDCC化はロコのDCC化とほとんど同じです

  • ポイントマシン(DC)+デコーダー(アクセサリーデコーダー)+アドレス設定

  • 操作もアドレス指定(ロコの選択キーでなく ACCY,)して個別に、切換え命令を出す。

ポイントマシン・デコーダー・システムについての予備知識

  • ポイントマシンにスローアクション(モーター駆動)と2コイル駆動の2種類がある

      *スローアクションタイプは駆動電流が低く20-40mA(Tortoise)ないし200mAフルグレックス)

      *2コイル駆動はATLAS,PIKO等の低電流タイプとTensyodoのような3A位のものもある。

      *ユニトラックには専用のマシンとデコーダーを使用します。

      *デコーダーは多くの場合設定により上記2種の双方を制御できる製品もあるが消費電流には要配慮

      *ポイントマシンの駆動電源はデコーダーから供給される。

      *デコーダーは通常切換え命令信号と駆動電力は2本のレールより受信・受電します。

      *ただし低電流タイプのマシンの数が多い場合や、コイルタイプで大容量のマシンの場合は駆動電源を別途設置して、その別電源により給電します。この場合でも切替命令はレールを通して伝達されるのでデコーダーの信号入力ターミナルとレールを結線します。

      *スローアクションと2コイルマシンの混在はデコーダーさえ制御出来れば全く問題なしです。

      **切換えキーは1 or 2  と、前後の方向切換えキーで切換えるデコーダーもあるので注意

ポイント設置の手順

  1. 使用する線路システム(銘柄)を決めて、適合するポイント及びマシンを用意しましょう。

  2. 使用するマシンに適合するデコーダーを用意します。

  3. デコーダーでポイントマシンが制御出来るようにプログラムします。

  4. 各ポイントにアドレスを割り付けます。(ロコと同じ)

  5. CABでマシンの切換え操作をして動作の確認


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