デコーダーのリセットについて
デコーダーが不調になったり、または反応しなくなった場合は、リセットをしてみると回復する場合が多いです。その際は、デコーダー搭載のロコのマニュアル、又はデコーダー付属のマニュアルをご参考にしてリセットしてください。
以下は付属マニュアルが紛失した場合各メーカーのリセットのCV番号とCV値を記載しました。メーカーが不明な場合はREAD CvでCV8を読んでその値(メーカーID)に対応したセットのCV番号とCV値をプログラムしてください。
各社デコーダーリセット値一覧
メーカー |
メーカーID(CV8) |
リセット値 |
LENZ |
99 |
CV8 = 33 |
NCE |
11 |
CV30 = 2 |
Digitrax |
129 |
CV8 = 8 |
Train Control System TCS |
153 |
CV8 = 8 CV30 = 2 |
LokSound (ESU) |
151 |
CV8 = 8 |
SoundTraxx:
DSDLC, DSX |
141 |
CV
30 = 2 |
MRC (New) |
143 |
CV125 = 1 |
ブロードウェイBLUE LINE |
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CV8 =8 |
QSI |
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下記説明参照 |
機械的リセット
QSIは既製品搭載の場合、リセット用の磁石スティックが付属しており、それをデコーダーに近付けてリセットします。またデコーダーのリセットジャンパーを取り外したりしてリセットする場合もあります。何れにしろロコ等に付属するマニュアルを参照してください。
プログラムによるリセット
設定のアドレスでデコーダーが反応している場合はメイントラック上で、反応が全く無ければロコ(デコーダー)プログラムトラック上に移して下記作業を行います。
CV48=128 とセットします
CV50 = 255 とセットします
CV56 = 113 とセットします
ロコから3回 ホーンの音が聞こえます。 リセット完了なのでアドレス3にて操作してみてください。 QSIにはこのほかにもリセット方法があるので、出来るだけ付属マニュアルをご参考に