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ローコストDCC入門 or ナローやNゲージでサウンドDCCを楽しもう
能書
  • これは突然頭に浮かんだアイデアを試してみたら、結構使えそうと言う事で、ご披露しますが(そんな大袈裟なものではないのですが、所謂「言葉のアヤってやつでして)私自体はギンギンのDCC環境ですので、この後は面白そうだと、思われた皆様で、更なる創意工夫をされれば、DCC のワンダーランドがきっとみつかるのでは??
経緯
  • Bigboy等大型機が大好きな私が、何をトチ狂ったのか、900mmX900mmの固定線路を作ってしまいました。それは発煙装置のついた0-6-0の実験のためで、トチ狂ったというのは妥当ではないのですが・・・。

     本来発煙の実験はデコーダーを載せてDCCにて実験予定がModel Powerの0-6-0が分解できず、よってデコーダー搭載不可となり、DCの往復運転でテストに及んだが、当然発煙ユニットが灼熱する前に線路の端に到達で停止、煙が出ないんです。

     それで、2日ほど掛けてこの固定線路製作でしたが、冷静になって考えれば、たかが煙の為、此処までやるか。まあ結果としてはやはり、何をトチ狂った なのですが。

     ええ、発煙はこの線路のお陰で体験しましたが、ロコの油だらけは仕方ないのですが、周囲にも飛び散り、そして臭いで、怖い物しらずの私も一発で尻尾を巻いてゴメンナサイ。即解体廃棄が例の物臭のせいでずっと部屋に立てかけてあったのを連休の暇つぶしに 0-6-0 を走らせたけど、音なしの世界は5分で飽きて、エンドレスをチョコマカ走る0-6-0を眺める事暫し。クルクルー、キターッ ってわけで下記の如しです

 
配線
  • 訳わかんない図ですが、簡単に言うとサウンドデコーダーをロコに載せず、DCCシステムまたはDCパワーパック(DC対応デコーダーの場合)と線路の間に繋いで据置タイプとして使う事です

配線の仕方

1 デコーダーの赤と黒のケーブルをDCCシステムまたはBLACKBOX等のDCCアダプター出力端子に繋ぐ

2 デコーダーの橙・灰のケーブルを線路の両端へ繋ぐ。

3.サウンドデコーダーのスピーカーはデコーダーからケーブル延長し、出来ればレイアウト中央部あたりに設置

利点

1.走行にシンクロしたDCCサウンドが楽しめる。

2.DCC特有の超スローや実感的な走行を楽しめる。

3.デコーダーやスピーカーの入らない小型ロコ(ナロー・Nゲージ)でもDCC&サウンドが楽しめる

4.ノーマルDCのロコすべてそのまんまで全車両が走れます。

5.SL,DLの2種類のデコーダーを用意すればOK

6.ローコスト(¥10,000-20,000)でOK

7.DCC懐疑派向けリトマス試験紙(BLACKBOXでお試しあれ)的システム

欠点

1.音源が動かない

2.同時に複数ロコを同時に操作できない(ロコの音も1個)

NOTE リモコンスタイプのデコーダーを使えばDCパワーパックだけでも操作可能でしょう。
全景
サウンドデコーダー
  • グリーンの端子はDCCシステムまたはBlack Box等のアダプター、又は使用デコーダーによりDCパワーパックへ
  • 黒端子は線路へ接続する
  • 勿論、お座敷運転でも全く問題なく使えます。
個人的見解
  • 音源が移動しないのはあまり気にならない。
  • 複数ロコの同時運行は一人では無理なので実用上問題ない
  • 音源をこのような小型の固定線路の場合中央部に設置し、口径の大きなスピーカーに変更すると音質も向上し迫力も増すでしょう。
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