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 DCCもブロードウェイ製品の登場をきっかけに、今やアメリカ型では、アサーンをはじめ、ほぼ全メーカーサウンド搭載機を

発売し、百花繚乱という状況になっている。一方サウンドデコーダーも一体型(走行+サウンド)もサウンドプログラマーという

アダプターをパソコンに繋いで、メーカーの用意した各種ロコのサウンドファイルをダウンロードし、手持ちのデコーダーを希望

機種のサウンドに書き換えが出来るようになって来ました。またサウンド機能満載のサウンド専用デコーダーも登場し、汽笛

だけでなく、シャフ音、各種機械音も多彩になりより実機の雰囲気を満喫できるようになりました。

 豊富になったということは、逆に何を選んだら良いのか、何処が違うのか初心者には大いに悩ましいことですね。

 初心者向けホムペを謳う当サイトとして、大雑把(乱暴)に分類してみました。ご参考になれば?幸いです・・。

DCCロコ
サウンド搭載ロコ その機種に合せた汽笛、シャフ音が搭載されており、ライト関係も前後ライト、ナンバーボード、DLではディッチライト、ストローブライト等フル機能搭載されているモデルも多い。材質はプラスティック、ダイキャスト製が圧倒的に多い。
ブロードウェイ(BLI)

サウンド搭載機を最初に発売し一時はブロードウェイはDCCサウンドの代名詞になる程であった。同時に搭載されていた豊富なサウンドと音量の豊かさでQSL(クァンタムサウンド)を一躍有名にした。ただ初期製品はプラ製のため音割れが気になった。その後DCCサウンドのリーダーにふさわしく意欲的に新製品を発売している。

全体的に塗装の美しさが特長だと思う。

BLUELINEシリーズ サウンドボードだけ搭載されていて、DCでも走行可能だがエンジン音、シャフ音以外操作不能、DCの場合は専用アダプター、DCCの場合は走行用デコーダーの装着が必要となる。お勧めは走行用デコーダーを装着しDCC走行。サウンド機能は余り多くない
ハイブリッドシリーズ DCCサウンド装備で、ダイキャストボディーにロストパーツ等が別付けされ、ハイデテェール機で全軸可動等、最新のブラスに劣らない高級感溢れる仕上がり。
PCM 樹脂製、ダイキャストボディーで、サウンドはLok製を搭載、BLIと同じ美しい塗装が特長、DCCサウンド搭載のオールブラスのスーパーデテェ−ルのBigboyを発売している。製品の種類は少ない
アサーンジェネシス プラ製品の老舗、モデル自体の作りはむらなく走行も安定していて、デェテェールも適度でファンも多い。チャレンジャー、Bigboy,FEF等は無線リモコンが付属しているので、DC走行でも、汽笛ベル、速度調節等基本的な操作は問題なく出来る。DCCだと20種類以上の多彩なサウンド機能を備えている。DCCユニットはMRC製と思われる。
プロト2000 かつてのライフライク製品とは思えない仕上がりで走行、デェテールともに中々の仕上がり、サウンドも音量豊か、SL(ヘリテージ),DL共に製品豊富
MTH G.O等大型ゲージのイメージだがHOもTriplex等を発売しているが、走行、サウンドも大変素晴らしい、DCCサウンドシステムが独自だが、他社DCCシステムでも走行と基本的な操作では全く問題なく出来る。
アトラス DCC機に関して全く取り扱経験無いので、コメントは控えます。
ライオネル HOではChallenger,Veranda Turbineだけを発売して直ぐに撤退してしまったがQSIサウンド搭載のベランダは実感的なガスタービンのサウンドを搭載していました。
その他 メルクリン(独自DCCシステム)、TRIX(Lok),日本型では天賞堂等多数あり。