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DCでDCC車両をコントロールするアダプター

既製品のDCCサウンド機の多くはそのマニュアルに説明があるようにDCでも走行させる事ができる。ただそれはDCC特有の実感的な走行とは全く異なり、スロットルの調整に馴れないと、急発進・急停止等おもちゃ以下の走行となってしまうし、ご自慢のサウンドも基本的にはチャフ音(ドラフト SL)とエンジン音(DL)が発生するだけで汽笛すら、自由に発生できない。

 そこで登場したのがDCパワーパック(パルス制御の製品は絶対使用不可)に接続しローコストでDCCサウンド機を自由に操作できるアダプターである。この類で比較的売れている商品について見てみましょう。

** BLUE LINE シリーズは走行デコーダーを搭載済みならこれ等アダプターは有効ですが、デコーダー無は未検証なのでお勧め出来ません
特長 プログラミングを除きほぼDCCシステムと同等の操作が出来ます。
 

PCM,BLI等が類似品を発売しているが、ある意味では中々のスグレモノ?

MRC BLACK BOX

ノーマルのDC電源(SCR等脈流、高周波は絶対駄目)DCC車両をコントロールするアダプター

こんな風にセットして使います。

Blakbox最大の特長はアダプターの分際で、MRC関連デコーダーに限り(アサーンのBigboy,FEF-3)何とNMRAフル規格28ファンククションOKなので、便利である。 BLIのデコーダー付の車両もきちんと動作しました。

Blackboxの赤・黒のケーブルをDC電源のDC出力端子にセットし、パワーパックのスロットルは全開にする。

速度調節はBlackboxのスロットルで行う

ファンクション10−28はShiftキーを押して該当番号を押す。F18Shift

便利ではあるが、DCCシステムではないので、プログラミングは全く出来ません。アドレス区別しないのでアドレス設定に関係なくロコは動作します。

 

勝手に評価

DCC暦だけは長い私から見ると、DCCお試しセット、またはDCC参入しないが複数のDCCサウンド機を所有している人向け、非力なDCCシステムでアサーンのBigboyFEF-3、 MRC1665をの機能を楽しみたい方用でしょうか。

テストでは

MRCデコーダー/アサーンBigboy(28full fanction OK)、ブロードウェイok,メーカー曰く他社10-15function okと言う事です。