***Prodigy Advanceのマニュアルを作成致しました。
Advance ご使用の前に  *EXPRESSと殆ど同一画像についてはEXPRESSのものを使用致しております。  2008.9.21

Introduction    * PA = Proiy ADVANCE
MRC Prodigy Advance DCCシステムをお買上頂きまして有難うございます。
当製品はDCCシステムを簡単に操作できる最新システムのひとつです。
このシステムの構成はコマンドステーション(コマンドステーション)、電源、ケーブル付ハンドヘルド操作盤(CAB)となっています。
MRCProdigy Advanceは今後長きに渡り貴方のレイアウトを一層楽しくするでしょう。
 かくしてMRCは皆様方に確実かつ簡単にDCC機関車をコントロール可能な最新の製品をお届け出来ます事を誇りに思う次第です。
9999迄のアドレス、20台までのCAB制御能力は皆様の鉄道王国を意のままに拡張出来ることでしょう。初心者用の4X8サイズから大型のクラブ
レイアウトまで、きっとご満足頂けることでしょう。

Note
CABの背面にクイックスタート用の表示が有りますが、Prodigy Advanceをより良く理解しお楽しみ頂くためにもこれらの説明文をお読み下さい。

DCC Basic Background
 DCCシステムは、DCC信号をレイアウトやそのDCC信号を受信するデコーダーを搭載したロコに
信号を送信するDCCコマンドステーションが基本になります。ロコに搭載されたデコーダーはそれぞれ固有のアドレス(機番)を持ちます。
  *使用者がロコの機番、その他任意に設定します。
各デコーダーは線路を流れるDCC命令信号を受信しますが各デコーダーは自己アドレスに該当する信号だけに従います。それ故、ブロック区切りや
マルチ電源はもはや不用です。DCCを使えば、同一線路上で異なるロコをそれぞれのスピードで走行させることが出来るのです。
ロコのヘッドライトのON/OFF、サウンドデコーダーが搭載されていればサウンドの操作も出来るのです。
当社のウェブサイトにて他のDCC製品をご覧ください。 http://www.modelrectifier.com
DCCシステム導入時や操作開始の前にはこのマニュアルとご使用になるデコーダーのマニュアルを充分にお読み下さい。

Note
Prodigy Advanceはデコーダー無しやアナログロコはサポート致しておりません。MRCの旧製品はアナログロコのサポートを致しておりました。
とはいえ、アナログロコの併走はDCCシステムの反応を極端に鈍くさせてしまいます。
そのような理由で今度の新Prodigy Advanceはサポートしないことになりました。
Specification and Features  製品仕様
Input 15-16volts regulated DC,3.5Amps. It comes with a universal switching power saply(USA,Europe)
Output DCC signal with 14.5 V for HO and N scale
Maximum Current 3.5Amps
Maximum Number of Cabs Use up to 99Cabs
Address Capability 2-digit(1-127),4-digit(1-9999)
Speed steps 14/28/128
Accessory functions 20(F0-F15)
Consisting ADVANCE&Universal Consisting
Program loco on Main Track
Program loco on program Track
Read Loco on program Track

System Menue Summary Chart システムメニュー表
 殆どの機能は関連したキー操作により作動します。しかしながらSYSキーと数字キー(0-9)を操作することで
動作する10種類の機能が有ります。下表にそれら10種類の機能の概略を示しましたので後述のマニュアル内にて
それぞれの機能をご確認下さい。
Keys
Function
SYS+0
Clear routes
SYS+1
Set time
SYS+2
Set time ratio
SYS+3
Yard on
SYS+4
Set time mode:AM/PM/military
SYS+5
Set route
SYS+6
View Cab address
SYS+7
Set last Cab allowed program locos on the Main Track
SYS+8
Set last Cab allowed program locos on The Program Track
SYS+9
Set total number of operational Cabs
Operation 
Quick Start
線路への接続
下図のとうりコマンドステーションを接続して下さい。
1.DCアダプターコードをコマンドステーションに差し込む 2.Main Track 端子からメイン線路(実際に走行する)に接続された2本のケーブルへ接続します。 3。ケーブル(LANケーブル風)の一方をCABに反対側をコマンドステーションのCAB JACKに接続する。
4.ACコードを壁のコンセントに差す。

Factory onlyと表示されたジャックは使わないで下さい。

5 配線を十分チェックした後コマンドステーションのPOWERスイッチをONにして下さい。Power lightが点灯したらデコーダー搭載ロコが走行可能です。

+++++++++++ Running Loco(ロコを走行させる) +++++++++++++++
Note 最初に、立上がり時間を早めるためにコマンドステーションのCAB切替をCAB#1からCAB#8にセットして下さい。理由は後述します。 
 ロコを走行させるために、先ず操作対象ロコのアドレスを知らなければなりません。購入されたデコーダーDCCロコの殆どは出荷時のデフォール
トアドレスが「3」に設定されています。デコーダー搭載のロコですとその機番に設定されているかもしれません。
設定アドレスを知るためにデコーダーやロコに付属のマニュアルをお読み下さい。
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走行させたいロコ(アドレスが 66の時)の選択には最初に
通常は電源が入ると、直前に走行したロコno.が表示されます。 LOCOキーを押すと 該当ロコのアドレスが66なら  
LOCOキーを押す TENキー(0-9)でアドレスを入力 6 6と入力する ENTERキーを押します。このCabは66ををコントロールします。
 これで貴方はそのロコ(アドレスが66)の操作権を獲得しました。
Cabは自動的に再呼び出しに備えそのアドレス(”66”)を記憶することになります
進行方向を決める LCDにFWD表示され上向きの▲  LCDにREV表示され下向きの▼ 進行方向が決まったら
DIRECTIONキーでロコの前後進を 前進→IRECTIONキー→後進 後進 スロットルノブをゆっくりと廻す
DIRECTIONキーでロコの前後進を決めます。
THROTTOLE(上図右端)ノブをゆっくり回すとロコの速度が上がります。選択されたロコまたは操作中の
ロコが動き出します。また+(ENTERキー)-(DELキー)キーを小刻みに押すことでもロコの速度調節が出来ます。
-1を押さえたままにしないで下さい、それはDELキーですのでロコの登録が消えてしまいます。
ヘッドライトのon/offの切り替えF0)ですので0キーを押してください。

サウンド機能等の使い方
TENキー
赤く囲まれた部分のキーで 0から9の数字が割付られています。運転時はFキー(0-9)として、作動しプログラミング時には数値の入力に使います。

Note
明滅しているロコ番号はそれが他のCABのコントロール下にあることを示しています。(複数のCAB使用時)	
これは単なる合図ですので貴方が操作しているロコには何の影響もありません。しかしながら2つのCABが同時に同じロコをコントロールしようと
することで、そのロコは正しくコントロールされないかもしれません。正しく操作するためには一方の操作者は自分のCABからそのロコの登録を消す
べきです。

F10-F19キーの使い方
ファンクションキーの操作はF1-F9はテンキー1−9となり、F10-F19はSIFTキーを押してからテンキー1−9を押します。其の場合F1-F12はLCD画面に
表示されますがF13-F19は表示されません。

Recalling Locos (機関車アドレスの再呼出)
CABのメモリーに記憶させていた前のロコ呼び出しには、RECALLボタンを押して下さい。25両分の呼出が出来ます。
操作中であればCAB25両分記憶出来るとはいえ、CABをコマンドステーションから取り外しますと、最後に使った5両分のデータだけが残ります。 
新品のCABをご使用になる場合は、ご使用になりたい車両の5両分のアドレスを設定しておくべきです。そうしてからCABを外します。
 CABは選択しておいた5両分のアドレスと、また消滅してしまう筈の最後に使った5両分のデータ全てを記憶しています。
操作中、RECALLボタンを押すだけでお望みの車両のアドレスを呼び出すことができます。もし5両以下しか持っていない場合は不用なアドレスは
削除してからCABを外します。CABはアナタの車両のアドレスを記憶しています。

DELETING LOCOS(不用な機関車アドレスの削除)
CAB25両分記憶出来ます。
CABのメモリーが満杯の場合新規のロコを選択しますと、そのロコは現況のロコと入れ替わります。現況ロコのデータは消滅します。
これを防ぐために使用しないロコデータを読み出してそれらをDELキーを2秒間押し続けて削除することをお勧めします。
Note : 全データの削除は出来ません。常に最後の車両アドレスは残ります。

Emergency Stopping(緊急停止)←ロコが急停止や脱線したらスグ
使用中のロコの緊急停止にはSTOPボタンを押して下さい。2秒間の押し下げでメイントラックの出力が停止します。
コマンドステーションの2つのライトが点滅します。メイントラックの出力を復旧させるには、再度STOPボタンを2秒間の押し下げてください。

Speed Steps(速度段差調節の設定)
スピードステップとはロコの速度を0から最高速までの増加段差数のことです。14、28、1243種の設定があります。ステップ数の数に
応じて各ロコのスピード設定の範囲が細かく(滑らか)なります。
新規のロコのアドレス(そのCABのメモリーに入れたことがない=走らせたことが無い)をCABに入力をする場合、プロジディーは速度値28をデフォルトとしてその
新規アドレスに設定します。あなたのロコを最適に操作するため、搭載のデコーダーに見合った速度値に変更されたほうが良いでしょう。
SDPボタン(赤枠
14 step(急加速、急減速する)
28 step(デフォルト)
124 step(微調整が利く)

スピードステップ値の変更切替はSDPSTEPボタンを押すと段差数が14→28→128と順次表示されますので希望のステップ数になる
まで何回か押して下さい。希望の段差数が表示された時点でENTERキーを押して下さい。
 選択されたスピードステップの設定はそのアドレス(CAB)にだけ一時的に有効です。

Note スピードステップボタンではデコーダー本体(ロコ)に組み込まれたオリジナルのスピードステップを変えていません。
CABのスロットルをそのデコーダーに対応させただけです。
他のシステムでロコを走行させるとそのシステムのデフォールト段差数にて走行します。

Yard Mode On/Off(ヤードモードのon/off)

 ヤードモードの切替は SIFTキーを押しながら 3を押しますと押す度にon/Offが順次切り替わります。標準モードと
異なりスロットルレバーだけでロコの速度調節をします。ヤードモードに切り替りますと(LCDにYardと表示)スロットルレバーで
ロコのスピードと進行方向の両方を操作出来ます。
 それではヤードスロットル操作の説明に入りましょう。
其のロコが前進をしている場合、ヤードモードのスロットルレバーを時計回りに回しますと加速します。反時計回りに
スロットルレバーを廻すと速度0まで減速します。そのまま反時計回りにスロットルレバーを廻し続けますとロコの進行方向が逆転します。
そしてスロットルレバーに応じて反対方向(後進)に加速していきます。この時同じように時計回りにスロットルレバーを操作
しますと速度0まで減速します。さらにスロットルを時計回りに廻しますとロコは前進し加速していきます。
    

Fast Clock 本文参照 Cooling Fan 常時稼動せず、負荷が大きい時に稼動いたします。 Overload andShort Circuit 過負荷およびショート コマンドステーションは3.5アンペアの出力です。保護回路を設けないでいた場合この大出力のお陰で、保護回路が働くことも無く如何に多 くのロコやアクセサリー類が稼動できるかにお気づきになるでしょう。 もし過負荷やショートが発生した場合、ベースユニットはレールへの給電を2秒間停止し、そして復帰させます。其の時冷却ファンにスイッチ が入りファンはユックリ回転し、一定時間後に停止します。適切な処理をして過負荷やショートの原因を取り除いてください。  また同時に沢山のロコやアクセサリーが稼動しているより大きなレイアウトまたは2線式Oゲージ、Gゲージでの場合ですと、DCCブースターの 必要を感じるでしょう。私どもはあなたのDCCレイアウト用にMRC Power Station 8をお勧めいたします。 Shotting Down Unit(電源切断) ACコンセントからプラグを外す前にパワースイッチをOFFにして下さい。 こうすることで次回のご使用のために其の時の走行情報や時間などの情報が保持されます。 +++++++++++ CAB Set UPキャブをセットアップ) ++++++++++++++++ Setting cab Address  ADVANCEは99個のCABを繋ぐことが出来ます。それぞれのCABは重複しない任意のアドレスを持つことになります。ご購入されたCABは 全て工場出荷時の値#1が付与されています。CAB#1はマスターCABとして全ての操作権限を有しています。増設用に購入されたCABもまた マスターキャブですので、そのアドレスを#1から任意の番号に変更しなければなりません。 使用中のCABのアドレスを調べるにはSYSキーを押します。暫くの間そのアドレスが表示されます。 もしそれを変更されるなら1−99までの数値を入力しENTERキーを押してください。さもなければENTERキーだけ押し 終了して下さい Setting the Total Number of Operational Cabs(Master Cab Only) 同時に使用するCabの数が増えるにつれて、Cabからロコへの反応が鈍くなってしまいます。それはベースユニットは一度に一つだけのCabとしか 交信できないからです。 CABの統合化をすることでキャブの反応時間の向上が期待できます。 1.貴方のCABがマスターキャブ(Cab#1)と致します。   マスターキャブだけが其のDCCレイアウトで使うCABの番号付与が出来るのです。 2.ベースユニットにあるCAB SELECT SWITCHを"All Cabs"にセットします。   Cabの番号を決めるためにはスイッチの位置を此処にしておいて下さい。 3.SYSボタンと9を押してください。 4.0-9のキーを使って現用キャブの最後のアドレス番号を入れENTERキーを押してください。 ーー 例 −−  10個のキャブを#1−#10の番号で使用していた場合、SYS+9で10(最終番号)と入れENTERキーを押しますと10が最終番号としてセットされます。  こうすることでベースユニットは#11−#99番との交信に時間を省きます。  30個のキャブを#1−#30の番号で使用していた場合、SYS+9で3(最終番号)と入れENTERキーを押しますと3が最終番号としてセットされます。  こうすることでベースユニットは#1−#3番だけと交信します。これで快適な反応速度が得られます。 Adding More Than 3Cabs (3個以上のCABの追加)   Program Decorders (デコーダーのプログラム) Prodigy AdvanceNMRA準拠の殆どのデコーダーのプログラミングが簡単に行えます。 プログラミングの行程を段階的にCABLCDに表示してくれます。このシステムならデコーダーのプログラミングに関しては2・16進数や技術的な知識は 不用です。(0−9)のボタンによる整数でOK Prodigy Advance単独のプログラムトラックのみならず、影響を受けるようなロコの置かれていないメイントラック何れでもデコーダーのプログラムが行えます。 Decorder Tecnology Note : プログラミングを始める前に下記の技術をご習得下さい。 Loco Address(Addr) アドレスとは一つのデコーダーに区別のため割り当てられた番号です。 Start VoltageST): これはそのロコのモーターがその重量と負荷に打ち勝って動き出すのに要する電圧(V)です。ご自分のロコにスタート ボルトの設定をしますと、スロットルを回した途端にロコが動き始めます。 Top Voltage(TV) :トップボルテージ(top speed)はフルスロットル時のボルテージ(速度)のことです。 Acceleration Rate : この比率を設定すればいきなりフルスロットルにしても、ロコはエンジンの轟音響かせあたかも重量列車の牽引している かのごとく速度をゆっくりと上昇させる状況をシミュレートします。デフォールト値は0(無負荷時の設定)値が大きいほど負荷大 Deacceleration Rate : この比率はアナタが設定すれば重量列車を牽引するような減速をシミュレートしますので、ろこはゆっくりと速度を 下げていきます。 Programming Loco on the Program Track  1.ご使用のCABがプログラム線路でプログラムできる事を確認してください。    CSのプログラム端子とプログラム線路の結線確認!!  2.ロコをプログラム線路に乗せて、PROGキーを押すとLCDに”PROG PROG TRACK”と表示されます。 表示されたところでENTERキーのみを押します。  3.最初に”Adr”と_ _ __ __ と4個のアンダーバーがが表示されるでしょう。ロコのアドレスを設定してみましょう。 Note  初心者の方またはアドレス設定だけでしたら、ここで終了しても構いません。ロコをメイントラックに乗せましょう。LOCOキーを押してそのロコの アドレスを入力しENTERキーを押します。 もうそのロコを走らせることが出来ます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  4.次に”SV”が表示されるでしょう。スタートボルトを設定してみましょう。データを入力したらENTERキーを押します。  5.次にAcc”が表示されるでしょう。速度増加率を設定してみましょう。データを入力したらENTERキーを押します。 (無負荷状態=単機走行が0、この数値が大きくなるほど負荷大で速度上昇が遅くなる、)  6.次に”dEc”が表示されるでしょう。速度減少率を設定してみましょう。データを入力したらENTERキーを押します (無負荷状態=単機走行が0、この数値が大きくなるほど負荷大で速度減少が遅くなる、)。  7.次に”TV”が表示されるでしょう。最高ボルトを設定してみましょう。データを入力したらENTERキーを押します。  8.最後は”CV#”が表示されるでしょう。CV値を設定してみましょう。  この時点でデコーダーのプログラムは殆ど終わりました。 ENTERキーを押してここで中止しても宜しいです。CVって何、何のため、どうやってプログラムするの?等と言う疑問は不用です、ならこのまま鉄道模型を お楽しみ頂けます。  9.CV値をプログラムしたいのであれば、CV番号を入力します。ENTERキーを押して、CVデータ値を入力し、ENTERキーを押すと”CV#” が再表示たら別のCVをプログラムします。あるいはENTERキーを押してスキップします。 Note CV値に不適当な数値をプログラムしますとデコーダー機能に不具合を生じさせます。 CV値を設定する前にご使用になるデコーダーのマニュアルを充分お読み下さい。 CV値の変更は対象のデコーダーをある程度熟知する必要が有るので、DCCの初心者は避けた方が宜しいです。また本格的にCV値変更をしたいのでしたら、 この上のクラスのシステムProdigy Advance をご利用になることをお勧めします。 Programming Locos on the Main Track メイントラックでのプログラムはそのためにロコをプログラムトラックに移す手間を省けます。 しかしながら、メイントラックでのプログラムを行うためにはそのロコのアドレスを知っていなければなりません。そうでないなら、プログラムトラック上で ロコをプログラムしなければなりません。 全てのデコーダーがメイントラック上でのプログラミングを謳っているわけではありません。 ご使用になるデコーダーのマニュアルをお読みになりこの手法が可能か否かお確かめ下さい。 1.メイントラック上でのプログラムが可能か確認します。 2.メイントラック上でプログラムするためには、PROGキーを押して”PROG Main Track”を表示させ   ENTERキーを押す。使用中のロコのアドレスが表示され、そのロコへのプログラムを実施します。 3.使用中のロコにプログラムするためには、ENTERキーを押す;他のロコだったらそのロコのアドレスを入力しENTERキーを押す。 4・これ以外のプログラミングの手続きはプログラムトラック上の手続きと同じです。(上記参照) プログラミングの前は、全てのロコを停止させておくことをお勧めします。何故なら、走行中の他のロコが偶然に信号を受信してしまってプログラムの命令を 受信に失敗し、不具合になってしまう事もあるからです。 CVの読み出し ++++++ Reading Loco's Decoder Values on Program Trac

2.PROGキーを何回か押す アドレス読込画面 読み込み中 読込終了
この画面にてENTERキーを押します 画面にてENTERキーを押します この文字が数秒間明滅する そのロコの112のアドレスが表示

Prodigy Advanceはプログラムトラック上のロコに装備されたデコーダーのCV値を読み出す事ができます。 デコーダーのアドレスそのデコーダーに設定されたCV値を忘れた時にこの機能は便利です。 全てのデコーダーに有効というわけではありません。ご使用になるデコーダーのマニュアルをお読みになりこの手法が可能か否かお確かめ下さい。CV値読み 出しが有効なデコーダーであっても、CV値の読み出しに失敗することもあるかもしれません。そんな場合、このシステムを修理に出さないで下さい。 CV値の読み出しは100%確実というわけではありません。 1.ロコをプログラムトラックへ乗せてください。 2.PROGキーを何回か押すと”rEAd Prog Track”が表示されます。ENTERキーを押します。 3.最初に”Adr”が表示されます。そのロコのアドレスを読み出しを求めています。 ENTERキーを押して読み出すか、SHIFTキーを押し次の処理に移動します。アドレス読込みには数秒掛かります。もしそのデコーダーが読み出し機能を装備していない 場合は"Err"というエラーメッセージが表示されます。 *うまく表示されない場合もう1回ENTERキーを押します 4.次は"SV"が表示されます。スタートボルトの設定値がENTERキーを押して読み込むかまたはSHIFTキーを押してスキップします。 5.次は"acc"が表示されます。Acceletion rate(加速率)を読み込みます。ENTERキーを押して読み込むかまたはSHIFTキーを押してスキップします。 6.次は"dEc"が表示されます。deceletion rate(減速率)を読み込みます。ENTERキーを押して読み込むかまたはSHIFTキーを押してスキップします。 7.次は"TV"が表示されます。Top Voltage(最大電圧)を読み込みます。ENTERキーを押して読み込むかまたはSHIFTキーを押してスキップします。 8・最後に"CV#"が表示されます。読み込みたいCV番号を入力しENTERキーを押します。CV値を読んだら、ENTERキーを押してします。再びS"CV#"が表示されます。 終了したければENTERキーのみ押します。 Configuration Variables =CVs CV値はまたCVsとも呼ばれ、それは特定のロコやアクセサリーのデコーダー対してデータを受信し保持し特別な設定をします。CVsの一部はレジスターとも 呼ばれています。 のDCCシステムはCVsやレジスターにあなた自身が関らなくても殆どの基本的なプログラミングを行えます。勿論アナタがデコーダーのCVsのカスタマイズや 特定の機能の設定をお望みなら、にはその能力がございます。 Most Commonly Used CVs 下記の表にあるCVsは殆ど全てのデコーダーでなど特殊な機能ーサウンドやライトーの付加的なCVsとして含まれています。デコーダーの製造元の説明書の CVsのリストを見てCVsに入力する値を参照してください。  英文マニュアル参照して下さい。 A word About CV#29 CV29はデコーダーのCVで最重要な項目です。CV29への不適切なプログラミングはデコーダーの不具合を起こすかもしれません。ご自身によるCV29の プログラムはお勧めいたしません、なぜなら多くの場合かなりの注意を要するからです。 デコーダーのアドレスをプログラムした場合は自動的にCV29をプログラムします。しかしながら ある種のQSIサウンドデコーダーはCV29に対して(1−127)short,か、(128-9999)long2種類の値プログラムする必要があります。 ロコの極性または14ステップスピードの反転をさせる場合にはアドレス設定をしてからCV29の再プログラムを実施しなければなりません。 CV29の再プログラムには下記のリストをご使用下さい。CV29の値はロコのアドレスに依存しています。詳細情報はwebsiteConsisting(重連) 時により重量列車牽引の為に単機以上が必要となるなりますね。これらの複数ロコは重連とかコンシストとして知られています。Prodigy Advanceコンシストを素早く 簡単に編成できます。編成法には2種類あります。Advanced Consisting and Universal Old style Consisting です。 重連とはデコーダーを搭載しそれぞれ個別のアドレスを持ったロコを重連する場合を指します。 ご注意 FシリーズのようにA&Bで両方モーター付きロコの場合で一方だけデコーダーを搭載している場合はデコーダー無のロコのモーターへはデコーダーのモータ ー制御線(橙、灰色)を延長しコネクターで脱着出来るようにし2つのモーターが並列に繋がるようにセットして下さい。これはconsistingではありません。 Advanced Consisting  Advanced Consistingはこの機能を司るCV19を装備しているデコーダーに対してだけ使えます。 ロコをプログラムでAdvanced Consistingに編入する場合、Consist numberCV19に入力します、これはそのデコーダーのオリジナルアドレスに優先 します。ですからそのロコはオリジナルのアドレスへの指令には反応しませんが編成のアドレスへの指令にのみ反応します。 編成内のデコーダーは全て編成が解かれるまで、その編成向けの指令に同時に反応し一体となって動きます。コマンドステーションは編成の情報を保持しません。 Advanced Consistについてはその使用を終えたら常にクリアーすることを忘れないで下さい、さもないとロコは次回もそのまま編成の一部として走行してしまいます。 Programming Advanced Consists 1.Consistキーを"Cons SET"LCDディスプレイに表示されるまで繰り返し押して、そして ENTERキー押してを下さい。 2.”Cons#”と表示されますので任意の編成の番号を入力して下さい。ただし入力する番号は(1−127)の範囲です。番号を入れたらENTERキー押して 下さい。 3."Add Loco"と表示されますので、其の編成に加えるためには加えるロコのアドレスを入力しますが、其の時後ろ向きで連結したい時は DIRECTIONを押してください。そしてENTERキーを押してください。 4.再度"Add Loco"と表示されますので同様な手順で別のロコを必要なだけ編成に加えて下さい。終了するにはENTERキーだけ押してください。 Note 編成番号を書き込んだら、その後これを消去する必要が有ります。 3.”Add Loco”が表示されるので、一両のロコを編成に加えます。編入したいロコのアドレスを入力します。もしそのロコを後ろ向き(DLA+A) で編入したいのでしたら、DIRECTIONを押します。 その後でENTERキー押して下さい。 4・”Add Loco”が表示されるので、別のロコを編成に加えます。編成には何両でも自由に編入できます。これを終了するにはENTERキーを押して 下さい。 Running Advanced Consists Advanced Consistsの操作は単機の操作と同じです。 セットアップが完了したら、編成番号を使って走行させます。 1.Locoキーを押して”Loco”LCDディスプレイに表示されていることを確認する。   表示されていなければ再度Locoキーを押します。 編成番号を入力しENTERキーを押して下さい。 2.スロットルを回すと編成の全てのロコが同時に動き始めます。個々のアクセサリー機能を使うには編成番号か編入されているロコのオリジナルアドレスの 何れか一方を使います。編成されているロコ搭載のデコーダーのマニュアルで各機能の使用法を読んでおいて下さい。 一旦編成を解くと、各ロコは直ぐにオリジナル(アドレス)の速度指令に反応します。 Clearing Advanced Consists (解除) 1.CONSISTキーを"Conce cLr"がLCDに表示されるまで押します。表示されたらENTERキーを押します。 2."Cons#"が表示されたら、その編成のアドレスを入力しENTERキーを押します。 編成が一旦解除されると各ロコは元の状態に戻ります。 Note もし編成番号を忘れてしまったら、編成内の各ロコのアドレスはプログラムトラック上で再プログラムされますし、CV19の値も0に書き換えられます。 Mar.2009 ver.2.1 MRC DCC SYSTEMMRC PRODIGY ADVANCE マニュアル by ブラスロコ   ご注意 *このマニュアルは MRC PRODIGY ADVANCEに付属のユーザーズマニュアルを翻訳致しました。若干の誤訳、不明解な点も有ると思いますご了解下さい。  今後とも画像などを増やしより解りやすく改良いたして行きたいと思っております。ご不明な点や明らかに誤訳等とお気付き点ございましたら、下記まで メール頂けましたら幸いです。 *一部機能につきましては付属の英文マニュアルをご参照下さい。 *このマニュアルにより生じたいかなる損害に対しても免責とさせて頂きます。   mail: hanahana111@gmail.com **このマニュアルはブラスロコ販売のADVANCE付属の日本語マニュアルとは異なります。