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MRC 1516Cable Computer Interface

  • MRC社のDCCシステムEXPRESS ADVANCE ADVANCE2などPRODIGYシリーズ用のパソコンとUSB接続CAB"Super Handheld"と呼んでいる、新機軸の製品である。
  • 機能的にはCAB(操作盤)の役割は充分果たしている、PCのもつ大画面はDCCシステムのCABとは桁違いの情報量と視認性の向上をもたらしている。これはロコの個別的な操縦面では特にメリットは少ないが、この1516がパソコンの持つデータ管理能力も利用した事により、まさに画期的な製品と言えるでしょう。

A

1.パソコンとUSB接続し付属CABと同じフル機能装備の"Super Handheld"であるしかも2台分装備

2.ファンクションキーF0-F28まで全キー表示・操作できる。

3.ロコ登録ファイル作成・使用 (各ロコのアドレスや使用デコーダー等のデータ管理が出来て其のデータでロコのアドレスをDCCシステムで使用)

4.詳細なスピードテーブルがPC画面で設定可能

5.リマッピングもPC画面で設定可能

6.コンシストがPC画面で設定可能

7.ルートがPC画面で設定可能

BPC画面から複数のCV値設定を1回の操作で簡単に出来る

PC画面上で必要なCV値など全て入力し・数値の確認後にワンタッチでプログラミングします。

CCVデータの保存・管理が確実に出来る。  

各ロコやアクセサリーデコーダーのCVデータをファイルとして個別にパソコンにて保存するので、不調などによるデコーダーの   

リセットに備えた、CVデータ保存及び再設定が簡単にできる

   このインターフェースでPRODIGYシリーズは全てADVANCE2 と同じ機能を持つ事が出来ます。

  • **一般的には勿論付属のCABと一緒に併用して使います。従って、EXPRESSでは増設ターミナルが必須となります。またADVANCEではCAB増設のためこのCABにCAB番号を付与します。これは操作ソフトが立ち上がる際、入力要求が有りますので[ 2 ]を押すだけで設定されます。  

製品

本体&パソコン

1516をコマンドステーションに繋ぐ(左側)

1516のパソコン上の操作画面

  • スロットル A と B 2個のCABを独立して操作できる。Fキーも28個独立して用意されている。
  • 1516の最大のメリットは面倒なプログラミングがしかも最大45個のCV番号&CV値が一回の操作で設定できます。またしCABではボタンを数回押してやっと目的の処理手順にたどり着くのが一般的ですが、PCの大画面を利用し初期画面から一発で到達できるので難しいプログラミングもあっけないくらい簡単です。

ロコ登録用シート

  • 操作画面(上図)の右上段の Roster/info page ボタンをクリックすると この表(当初ブランク)が表示され、ロコデータを書き込んで保存しておけます。
  • 使用するときは呼び出してUse Throttle A,Bを使ってそれぞれに割付て使います。

 

CV管理画面(シート)

操作画面(上図)の右上段の CV Blaster ボタンをクリックすると この表(当初ブランク)が表示され、ロコをPROGRAM線路に置いてCV値を一斉に指定したCV値を呼び出しそれを保存しておけます。デコーダー不調などでCV値リセット時の、面倒な再設定やCV変更にも使えてとても便利な機能です。

    各ロコごとに1シート作成 最大45項目のCV 値保存